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以下、銭形警部氏のサイト内のページを土台に加筆したもの。
「武将さんいらっしゃ~い作戦」とも。
大名が滅亡すると、その武将がたまに同盟国を頼って落ち延びることがある。
これを用い、簡単に滅びやすいが武将は多い大名と同盟を結び(自国の国力が低い場合はその大名に従属・臣従する)、その大名が滅亡した際に武将が落ち延びるのを狙う。落ち延びる確率は臣従>従属>不戦の確率であるため、臣従・従属したほうがいいときもある。
当然ながら、必ず落ち延びるわけでもなく、攻め込まれる国に臣従志願される、攻め込んだ国の捕虜になる(または切腹・処刑される)、攻め込むと予想した国と同盟を結ばれる、全く別の同盟国に落ち延びる、といったこともあるので、注意が必要。
国力の高さ・城数の多さの割りに武将が少ない大名(ex:下蒲池家)に有効。武将は数で勝負せよ
下記の早期に滅亡しやすい大名を利用し、宿敵関係の大名と同盟を結ぶことができる。
下記の大名に従属(or臣従)すると、別の大名と対決する必要のある宿敵大名は、その従属先と同盟を結ぶ可能性が高い。そして、従属先の滅亡後、外交関係を保ったまま独立できることを利用し、宿敵大名と同盟を結びながら独立大名として生き残ることができる。
サンプルシナリオで有効なのは、初期から北条家と宿敵関係にある深谷上杉家や、独立すると(美濃)斎藤・織田と宿敵関係になる土岐斎藤家などでプレイする際に使える。
概ね開始数ターンで滅ぶ大名。
開始から数ターンで滅亡し、かつ同盟の資金が安い。また武将もそれぞれ2人ずついるため、落ち延びて来る確率も高い。また、相手国に臣従する確率はほぼ無い(宇野家と赤松・山名の国力はさほど離れておらず、また尼子は毛利・大内と宿敵であるため臣従することはほぼない)。
但し、但馬山名も草刈・宇野を同時攻撃する可能性は低く、攻め込まれてから同盟を組んでも遅くはない。
滅亡する確率でいうと、宇野>草刈≧三浦だと思われる。
島津家に早々に滅ぼされる可能性が高く、またここも武将が2人。ただ低確率で島津に臣従志願することも。
上杉家のところから伸びる赤線のラインに沿って、上から上田長尾家、上野沼田家、白井長尾家
上杉家に高確率で真っ先に滅ぼされる大名。当主、長尾政景の能力が魅力的(政治、武力、智謀、野戦統率5)だが、それだかしかいない。また石高も何かと高め(5万石)。ただし、その下の上野沼田家・白井長尾家に落ち延びる可能性も高いので、そっちのほうがいいかもしれない。
武将2人で当主・浅利則頼の能力がなかなかで、滅ぶ速度も速いが、南部家に臣従志願する可能性がそれなりにある。
大和守家が3人、伊勢守家が4人。落ち延びる可能性は高い。また、大和守家の智謀はそれなりに高い。だが、大和守家は滅ぶ確率が高いが、伊勢守家はやや下がる。その上、大名の石高が高いため、石高が低い大名では同盟を結んでくれない可能性が高い(場合によっては従属したほうが良い可能性もある)。
なお、大和守家・伊勢守家は互いに同盟を結び合うこともあるので、大和守家滅亡後何名かが伊勢守家に落ち延びることもありえる。
太田資正が強い。しかし、国力が初期10万石・北条の捕虜になることもあるなどのデメリットも大きい。
岩槻城が陥落してからだと、安く同盟が結べる。
初期武将が7人。その上、武田家に真っ先に滅ぼされる大名の1つ。また、臣従する可能性がほとんどないというのも大きい。
林城が陥落してからだと、安く同盟が結べる。
武力8智謀7の長野業正、智謀は高くないが武力が同じく8の上泉信綱がいる。初期では山内上杉家に臣従しているが、独立すると武田家・北条家と宿敵関係になるため、ほぼ高確率で滅亡する。
従属志願・臣従志願することなく滅亡する確率がそれなりに高い。ここは情勢を見極めて。
確実に滅ぶときは従属志願することなく滅亡するが、時間が結構長い。
中盤以降になると臣従されるケースが高くなるうえ、そもそも武将呼び込みをするメリットがないと思われる(その時点でそれなりの勢力になっていると思われるため)。